ウクライナのドローンがクルスク地方の鉄道駅を攻撃し、5人が負傷したとロシアが発表しました。クルスクと同様にウクライナと国境を接するロストフ地方にも別のドローンが着陸したとされていますが、負傷者は報告されていません。ロシアはまた、モスクワに向かっていたドローンを止め、無人地域で墜落させたと述べました。ロシアでのドローン攻撃の告発は最近増えています。ウクライナは特定のドローン攻撃について責任を主張していませんが、ゼレンスキー大統領は以前、ロシア領土への攻撃は「避けられない、自然で絶対に正当な過程」だと述べています。BBCが検証した映像によると、クルスクの鉄道駅ではガラスが割れ、火災が発生しています。ロシアのRIAノヴォスチ通信は、ガラスの破片により5人が負傷したと報じています。駅の屋根、外観、プラットフォームにも被害が出ました。ロシア外務省は、「ウクライナのナショナリストが共通の歴史に直接攻撃を加えた」と述べ、クルスクでのドローン攻撃を「断固として非難」しました。ロシア国防省も独自の声明で、「キエフ政権によるモスクワのインフラへのドローンによるテロ攻撃を阻止した」と述べ、現地時間04:00(GMT 01:00)ごろにモスクワ行きのドローンを「電子戦」で破壊した後、制御を失って無人地域に墜落したと追加しました。ロシアの航空機省ロザビアツィアは、ドモジェドヴォ・ヴヌコヴォ国際空港へのフライトが「一時的に制限された」と発表しました。それは、土曜日にウクライナ北部のチェルニーヒウ市の劇場にロシアのミサイルが襲撃した際、6歳の少女を含む7人が死亡した後に起こりました。役人によると、148人の負傷者の中には15人の子供が含まれています。ゼレンスキー大統領は「このテロ攻撃に対してロシアに応じる – 実体のある答えをする」と約束しました。ロシアでのドローン攻撃について何を知っているのでしょうか?ウクライナ劇場への攻撃で7人死亡、144人負傷、モスクワの住民は市内へのドローン攻撃を気にしない
ロシアのクルスク駅でドローンによる攻撃、5人が負傷
